撮影してきた複数の映像を演出意図に合わせてつなぎ、テロップ・映像加工などをして効果的に視聴者に伝える仕事です。
始めにディレクターと打ち合わせをします。番組の趣旨を聞きそれにあったテロップデザイン、画の加工などをディレクターと相談しながら決めていきます。デザインを何パターンか作成したりディレクターのイメージに近づけるように修正しながらテロップを作っていきます。
エディターとテロッパーの2名で作業を進めていきます。
エディターは尺調節、画の色補正、加工などをしていきます。
テロッパーは原稿に沿ってテロップを作成していきます。
テロップやワイプ等の画面の加工を重ね、様々な演出を加えいくことで番組はさらに分かりやすく面白くなり、番組個々の世界観が広がっていきます。
実際、画に入れてからデザインの変更があるので、瞬時に対応できるようにデザインのストックを多く持っておくこと。
そのためには様々な番組や雑誌、広告などをみて研究することが大切です。
エディターとテロッパーの作業が完了したら、番組ディレクターが立ち会い、番組を最初から最後までチェックします。
そこでテロップの文言修正・追加などがある場合は対応します。
チェックが完了したら、クライアントに確認してもらうためにデータ化します。
この仕事をする前から大好きなお笑いを自分が好きで得意としているデザイン業務でサポートしている事です。
自分がデザインしたテロップやタイトルロゴなどをディレクターさんや芸人の方に褒めて頂いた時はとてもやり甲斐を感じます。
お笑いが好きでこの仕事をやりたいと思ったので、そこに携われてることが何より幸せなことだなと感じています。なので、自分のスキルが少しでも番組の力になれるように日々意識しながら仕事に取り組んでいます。
また、祖父母や家族が自分の携わった番組を見てくれて、エンドロールなどに名前があると喜んでくれるので、そこも自分が仕事をしていくモチベーションになっています。