動画や静止画、ライブ映像を送出する仕事です。
スクリーンにリアルタイムで投影し、演出します。
下見や技術打ち合わせをうけて、必要な機材を準備します。
現場に着き、設けられた時間内で準備した機材を組み立てていきます。
映像が映るモニターやスクリーンなどを設置します。
スクリーンを使う際は、大きさ・位置・焦点を合わせます。
リハーサルの前に不足している素材がないかチェックします。
台本に沿ってリハーサルをします。
映像を出すタイミングなど入念に確認します。
リハーサル通りに画出しをします。
素材など急な変更がある場合は臨機応変に対応します。
使用した機材を元の場所に片付け、紛失していないか確認して終わりです。
作りあげた作品を自分の手で動かし、大勢の人に見てもらえることが映像の遣り甲斐です。
映像は目からの情報が主にありますが、この業種はそれに《面白い》が加わっているのが魅力的です。
仕事でご一緒する方やライブの内容が毎日違うので、業務以外に対しても全く飽きが来ないのがこの会社ならではなのかなと思っています。
幅広い業種で成り立っている会社のため、現在は配信業務も行うようになりました。
先輩方に支えていただきながら有り難いことに仕事で任せていただくことが増え、良い後輩達も持ちました。
先輩方のように頼れる先輩であるようにこれからも日々業務に取り組んでいきます。
映像に関しては知識があったものの、音響については全く知らない状態で入社したため、最初は覚えることに必死でした。
映像制作もほとんど経験がなく、一からのスタートでしたが、本公演で使用するコンビ名を作成し、それが選ばれ、ご本人から喜んでいただけた時には、大きな遣り甲斐を感じました。
映像業務はどのようなことを行っているのかが見えにくい職種かもしれませんが、映像送出だけでなく、映像制作や音響フロア業務も行うことで、様々なことが学べる良い職種だと思っています。